[14] 叢生・過蓋咬合
ガタガタ・噛み合わせが深い(上下顎前歯叢生・過蓋咬合・抜歯)
治療前
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治療中
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治療後
![治療後](http://kir180513.kir.jp/tamaortho/product/wp-content/uploads/2024/05/case_014_03-1024x450.jpg)
治療の詳細
主訴 | ガタガタが気になる |
年齢・性別 | 19歳男性 |
症例問題点 | 下顎右側第一大臼歯が抜歯予定、過蓋咬合、下顎左側中切歯が歯肉退縮している。 |
診断 | 前歯部の叢生を伴うアングルⅠ級、骨格性Ⅰ級、過蓋咬合症例 |
治療に用いた主な装置 | マルチブラケット装置(唇側からの矯正治療、セラミックブラケット) インプラントアンカースクリュー |
抜歯/非抜歯 部位 | 抜歯 右上4番・左上4番・右下6番・左下5番 |
治療期間 | 4年 |
治療回数 | 48回 |
治療の主な リスク・副作用 | 下顎右側第2大臼歯を近心移動させたことによる歯根への負担、歯根露出 |
治療費用/内訳 | ¥946,000(税込み)/トータルフィー |
症例解説
上下のガタガタと出っ歯傾向が主訴で来院されました。ガタガタの解消のために抜歯での治療としました、上あごは左右第一小臼歯を抜歯しました。下顎は右下の第一大臼歯が割れており、予後に不安があったため右下の大臼歯を抜歯しました。成人の男性で、噛む力が強いため、歯が動きにくく治療の期間は4年と長くかかりました。治療の結果、緊密な咬合が獲得できました。
左下の前歯は、初診の段階で歯肉退縮していたため、治療後も歯肉退縮を認めます。今後、患者さんが希望されれば、歯肉移植も可能であるとお伝えしています。