症例写真集

Case

症例写真ガイド

[11] 上顎前突・開咬

前歯のガタガタ・リンガルブラケット矯正法(上顎前突・開咬・抜歯)

治療前

治療前

治療中

治療中

治療後

治療後

治療の詳細

主訴上の歯並びが気になる
年齢・性別22歳女性
症例問題点上下顎前歯唇側傾斜・開咬
診断下顎前歯の先天欠損を伴うアングルⅡ級、骨格性Ⅱ級、上顎前突症例
治療に用いた主な装置マルチブラケット装置(ハーフリンガルブラケット矯正法)
歯科矯正用アンカースクリュー
抜歯/非抜歯
部位
抜歯
右上5番・左上4番・右下2番と左下2番は先天欠損
治療期間3年6か月
治療の主な
リスク・副作用
上顎前歯の後退量が多いため、歯根吸収を引き起こす可能性がある。
歯間空隙(ブラックトライアングル)ができる可能性がある。
治療費用/内訳¥1,375,000(税込み)/トータルフィー

症例解説

上下の前歯が著しく前に飛び出した状態です。口も閉じにくく、前歯の当たらない開咬であり、唇も突き出た状態でした。

もともと出っ歯であることと、下の前歯が生まれつき2本欠損していました。これを改善するため、上の小臼歯を2本抜歯して、前歯を内側に倒し込みました。
上顎、下顎両方に、リンガルブラケット矯正装置を用いました。前歯を最大限に下げるために、歯科矯正用アンカースクリューを用いました。
治療の結果、開咬が改善し、前歯でものが噛み切れる緊密な咬合が確立できました。

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