[10] 叢生
ガタガタ(下顎前歯叢生・抜歯)
治療前
治療中
治療後
治療の詳細
主訴 | 下の前歯のガタガタと全体的な噛み合わせが気になる |
年齢・性別 | 16歳男性 |
症例問題点 | 上下顎前歯叢生、上顎前突 |
診断 | 下顎前歯の重度の叢生を伴う、アングルⅡ級、骨格性Ⅱ級、上顎前突症例 |
治療に用いた主な装置 | マルチブラケット装置(唇側からの矯正治療、セラミックブラケット) |
抜歯/非抜歯 部位 | 抜歯 右上4番・左上4番・右下5番・左下5番 |
治療期間 | 3年9か月 |
治療回数 | 45回 |
治療の主な リスク・副作用 | 長期間装置を装着することによるカリエスリスクの増大。 歯冠空隙(ブラックトライアングル)ができる可能性がある。 |
治療費用/内訳 | ¥946,000(税込み)/トータルフィー |
症例解説
上下顎ともに歯列が狭窄しており、下顎の前歯の重度のガタガタと上顎前歯の前突の状態を気にして来院されました。歯列を拡大し、上顎は左右4番目、下顎は左右5番目を抜歯して、上下の前後的なズレを調整しながら、前歯のガタガタの解消と上の前歯の後退を行いました。上下の前後的なズレを確実に治すため、ヘッドギアや顎間ゴムを患者さまに協力してもらうことで、最終的に、より緊密な咬合を獲得できました。