[7] 叢生・開咬
ガタガタ・前歯が噛んでいない(叢生・開咬)
治療前
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治療中
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治療後
![治療後](http://kir180513.kir.jp/tamaortho/product/wp-content/uploads/2024/05/case_007_03-1024x447.jpg)
治療の詳細
主訴 | 前歯の上下歯並びと噛み合わせ気になる |
年齢・性別 | 32歳女性 |
症例問題点 | 開咬、両側3番低位 |
診断 | 上顎両側犬歯の低位を伴う、アングルⅡ級、骨格性Ⅱ級、開咬症例 |
治療に用いた主な装置 | マルチブラケット装置(唇側からの矯正治療、セラミックブラケット) 歯科矯正用アンカースクリュー |
抜歯/非抜歯 部位 | 抜歯 右上4・左上4番・右下5番 |
治療期間 | 4年0か月 |
治療回数 | 48回 |
治療の主な リスク・副作用 | 歯冠空隙(ブラックトライアングル)ができる可能性がある。 開咬を臼歯の圧下で治療しているので、臼歯が挺出して後戻りする可能性がある。 |
治療費用/内訳 | ¥946,000(税込み)/トータルフィー |
症例解説
上顎の両方の糸切り歯が飛び出していて、上下の前歯が噛みあっていない噛み合わせです。上下の真ん中もずれていました。
ガタガタの解消と、前歯を噛ませる目的で、小臼歯を3本抜歯しました。
スペースが閉鎖しきったところで、まだ上下の前歯が噛んでいませんでした。これを改善するためアンカースクリューを用いて奥歯を圧下して、前歯の噛み込みを深くすることにしました。
治療の結果、ガタガタは解消し、上下の真ん中は一致し、上下の前歯がしっかり当たり、前歯でものを噛める緊密な咬合が確立できました。