症例写真集

Case

症例写真ガイド

[50] 転院、再治療

ガタガタ(転院、再治療)

治療前

治療前

治療中

治療中

治療後

治療後

治療の詳細

主訴八重歯が気になる
年齢・性別29歳女性
症例問題点上下抜歯で治療済みだが、出っ歯が治っていない。上下の正中の不一致。
治療に用いた主な装置上下顎歯列の中程度の叢生、過蓋咬合診断
上下顎に中程度の叢生を伴う、アングルⅡ級、骨格性Ⅱ級、過蓋咬合症例
治療装置リンガルブラケット装置
歯科矯正用インプラントアンカースクリュー
抜歯/非抜歯
部位
以前の矯正治療で抜歯済み
(右上4番・左上4番・右下4番・左下4番)
治療期間3年2か月
治療回数38回
治療の主な
リスク・副作用
歯冠空隙(ブラックトライアングル)が生じることがある
治療費用/内訳¥1,210,000(税込み)/トータルフィー

症例解説

八重歯が気になるとのことで来院されました。高校生のころに矯正治療済みとのことでしたが、上下の真ん中のズレに伴う全体の噛み合わせのズレ、八重歯などの問題点を認めました。通常でしたら、歯を抜歯してガタガタや歯のズレを治療しますが、以前の矯正治療で抜歯をしてしまっていたので、抜歯での治療をすることができませんでした。外科矯正治療によってズレを改善する方法も提案しましたが、患者さんは外科手術をしたくないとのことでした。よって、歯科矯正用アンカースクリューを用いて、右上の奥歯を後ろに下げて、噛み合わせのズレと八重歯を並べるスペースを作成することにしました。治療の結果、上下の前歯の真ん中は一致し、噛み合わせのズレも治療することができました。

症例一覧に戻る

TOPへ戻る