[50] 転院、再治療
ガタガタ(転院、再治療)
治療前
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治療中
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治療後
![治療後](http://kir180513.kir.jp/tamaortho/product/wp-content/uploads/2024/05/case_050_03-1024x447.jpg)
治療の詳細
主訴 | 八重歯が気になる |
年齢・性別 | 29歳女性 |
症例問題点 | 上下抜歯で治療済みだが、出っ歯が治っていない。上下の正中の不一致。 |
治療に用いた主な装置 | 上下顎歯列の中程度の叢生、過蓋咬合診断 上下顎に中程度の叢生を伴う、アングルⅡ級、骨格性Ⅱ級、過蓋咬合症例 |
治療装置 | リンガルブラケット装置 歯科矯正用インプラントアンカースクリュー |
抜歯/非抜歯 部位 | 以前の矯正治療で抜歯済み (右上4番・左上4番・右下4番・左下4番) |
治療期間 | 3年2か月 |
治療回数 | 38回 |
治療の主な リスク・副作用 | 歯冠空隙(ブラックトライアングル)が生じることがある |
治療費用/内訳 | ¥1,210,000(税込み)/トータルフィー |
症例解説
八重歯が気になるとのことで来院されました。高校生のころに矯正治療済みとのことでしたが、上下の真ん中のズレに伴う全体の噛み合わせのズレ、八重歯などの問題点を認めました。通常でしたら、歯を抜歯してガタガタや歯のズレを治療しますが、以前の矯正治療で抜歯をしてしまっていたので、抜歯での治療をすることができませんでした。外科矯正治療によってズレを改善する方法も提案しましたが、患者さんは外科手術をしたくないとのことでした。よって、歯科矯正用アンカースクリューを用いて、右上の奥歯を後ろに下げて、噛み合わせのズレと八重歯を並べるスペースを作成することにしました。治療の結果、上下の前歯の真ん中は一致し、噛み合わせのズレも治療することができました。